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約2ヶ月ぶりの先発で3回無安打0封!矢野監督が阪神近未来のエースとして期待の左腕とは!?

約2ヶ月ぶりの先発で3回無安打無失点の及川雅貴

7月24日に、ウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦で、約2ヶ月ぶりの先発マウンドに上がった及川雅貴は、3回を43球で無安打無失点1奪三振1四球と無失点ピッチングを披露し、先発ローテーション争いに向け、素晴らしいスタートを切った。

初回、先頭打者の渡辺勝を6球でショートゴロに打ち取り、根尾昂にフォアボールを許すも、郡司裕也をダブルプレーに仕留め、初回をしのぐと、2回は先頭打者のA・マルティネスをファーストゴロ、藤井淳志は小幡竜平のファンブルにより出塁されるも、ガーバーをファウルフライ、石垣雅海をサードゴロに打ち取り、3回は、先頭打者のワカマツを空振り三振に打ち取り、石岡諒太をショートフライ、渡辺勝をセカンドゴロと三者凡退に抑え、許したランナーは四球と味方の失策のみで、3回を無安打無失点に封じた。

3回無安打無失点の好投を見せた及川雅貴だが、自身の評価は「決して調子は良くなかった。フォーム的な問題と思っている。(体の)開きが早くなったり、ちょっと違うなと感じた。カウントを取れる球が真っすぐしかなかった。全体的な修正が必要」。と先発ローテーション争いを勝ち抜く為に、更なる進化を誓った。

約2ヶ月ぶり先発で3回無安打無失点の及川雅貴に対し、平田2軍監督は「久しぶりの先発で、立ち上がりボールが先行してたけど、球に力あったし。安心して見てられるよ。そういった意味で、ツーシームもうまいこと投げてたし、ボール先行になっても慌てずに、落ち着いた投球してたと思うよ」。と評価した。

1軍でしっかりと投げている中での及川雅貴の2軍での登板に対し、平田2軍監督は「逆に投げにくいと思うよ。1軍経験して、抑えて当たり前じゃないけど、抑えなきゃという気持ちが強すぎて、今日、力むんちゃうかなと思ってた。その通り、ちょっとね、力んでたけど、その中で落ち着いて抑えていたと思うよ」。と賞賛した。

左の新エース候補として期待を寄せる矢野監督からも及川雅貴は「自分目線じゃなく相手(打者)から見たときに、どう思われるかも考えていかないと」。と打者目線に立った投球を求められている。

それに対し、及川雅貴は「打者目線からいったら真横に曲がるより、斜めに曲げられた方が打ちにくい。(斜めに曲げるのは横浜)高校の時から意識している。思っていることは自分も(監督と)一緒なので、そういうスタイルを目指していけたら」。と意気込んだ。

リーグ後半戦は西勇輝、青柳晃洋、ガンケル、伊藤将司、秋山拓巳が先発ローテーションにどっしり構える中、アルカンタラの中継ぎ配置転換に伴い、空いた1枠を巡る戦いが始まっており、「左投げが将司(伊藤将)さんしかいない。自分も食い込んでいけたら」。と最後一枠を勝ち取る為、及川雅貴が闘志を燃やす。

リーグ後半戦で及川雅貴が先発ローテーションを勝ち取ることができるのか、27日からのエキシビションマッチに注目だ。