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3打席全出塁&好守で魅せた!矢野監督がリーグ後半戦面白い存在として期待寄せる小野寺暖

3打席全出塁&好守で魅せた小野寺暖

7月26日、エキシビションマッチの千葉ロッテマリーンズ戦に、「8番・左翼」で先発出場した小野寺暖は、2打数2安打1四球と3打席全てで出塁し、リーグ後半戦1軍残留へ大きなアピールをした。

2回2アウト走者なしの場面で打席に立った小野寺暖は、千葉ロッテマリーンズ先発の佐々木郎希の3球目154キロのストレートをセンターへ弾き返すと、5回1アウト走者なしの場面では、千葉ロッテマリーンズ3番手・石崎剛から6球粘ってフォアボールを奪うと、7回1アウト走者なしの場面でも、千葉ロッテマリーンズ5番手・土居豪人の5球目147キロのストレートをセンターへ運び、マルチヒットを記録した。

6回の守備では、1アウト走者なしの場面で代打エチェバリアが阪神タイガース3番手・石井大智の6球目150キロのストレートを捉え、レフトへ飛ばした浅い打球を小野寺暖が反応し、ギリギリの所でダイビングキャッチで掴み取り、千葉ロッテマリーンズの攻撃の芽を摘んだ。

3打席全出塁に、ダイビングキャッチの好守で魅せた小野寺暖は「日本一になるための必要な戦力になれるように、もっともっと頑張っていきたい」。とリーグ後半戦1軍残留へ意気込んだ。

エキシビションマッチではあるが、1軍の舞台でようやく2軍で見せていた自身の良さを発揮し始めた小野寺暖について、矢野監督は「暖(小野寺)ももちろんね、ファームでしっかりした成績を残しているし、今日もヒットも素晴らしかったけど、レフトの守備もスタートがすごく良かった。まあ、アイツはファーストやサードも内野もできるし。外野もできる。盗塁もチャレンジ自体はすごく良いチャレンジやったと思う。自分で『もっとあんなこともできます』、『こんなこともできます』というのをこっちにアピールしてくれたらいい。右で打てるというのはチームにとっても欲しいところなんでね。今日も2本打てたんで。暖もエキシビションの中で自信つけて、公式戦でも使いたいな、戦力になっていってもらいたいなと思っているんで、楽しみにしています」。と絶賛した。

小野寺暖は4月18日に育成から支配下登録され、24日に1軍に初昇格して初出場を果たしたが、30日に出場選手登録を抹消された。しかし、その後も2軍で打率3割を残すなど好調を維持し続け、6月8日に今季2度目の1軍昇格を果たし、9日の日本ハムファイターズ戦で初の先発出場を果たしたが4打数ノーヒットに終わるも、翌日10日の日本ハムファイターズ戦でも2試合連続となる「7番・左翼」でスタメン起用され、第2打席目でセンター前にプロ初安打を放った。

しかし、6月13日に楽天イーグルス戦に先発したジョー・ガンケルに代わり、出場選手登録を抹消され、2軍降格となり、その後6月はファームで過ごし、7月1日のヤクルトスワローズ戦で今季3度目の1軍昇格を果たしも、翌日2日の広島カープ戦でも快音残せず、2軍降格となっていた。

小野寺暖には、エキシビションマッチでしっかりと結果を残し、自信をつけ、阪神タイガースの優勝へ向け、リーグ後半戦で打撃爆発してくれることを期待したい。