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2戦連続0封でエキビ防御率0.00!阪神矢野監督が後半戦活躍期待の最速153km右腕とは!?

2試合連続無失点の湯浅京己

8月2日に、京セラドーム大阪で行われたエキシビションマッチのオリックスバファローズ戦に、阪神タイガース先発の伊藤将司に代わり、2番手でマウンドに上がった湯浅京己は、1回を11球で無安打無失点1奪三振の好投を見せ、2試合連続無失点を記録し、リーグ後半戦での1軍昇格に大きなアピールをした。

阪神タイガース先発の伊藤将司に代わり、2番手でマウンドに上がった湯浅京己は、6回、先頭打者の安達了一をわずか2球でサードライナーに打ち取ると、杉本裕太郎をファウルフライ、T-岡田を空振り三振に仕留め、2試合連続無失点ピッチングを披露した。

T-岡田を空振り三振に仕留めるなど1回11球無安打無失点1奪三振の好投を見せ、エキシビションマッチにおいて、2試合連続無失点ピッチングを披露した湯浅京己は、自分の中でも落ち着いて投げられるようになってきたが、まだ納得できる球が少ないので、そこを課題として投げていきたいと、さらなる進化を誓った。

2試合連続無失点を記録した湯浅京己に対し、矢野監督も出てきて欲しい選手とリーグ後半戦での活躍を期待している。

湯浅京己は、2018年ドラフト6位でBC富山から阪神タイガースに入団したが、2019年6月に腰を骨折し、リハビリに励み、昨年6月の練習試合で復帰果たしたが、その後は状態が上がらず、公式戦のマウンドに立つことはなく、今年の春キャンプでも右ハムストリングを肉離れで、別メニュー調整となっていたが、ようやく状態を上げ、5月8日のソフトバンク戦で約2年ぶりとなった公式戦のマウンドで実戦復帰を果たしていた。

5月8日のソフトバンク戦で約2年ぶりとなった公式戦のマウンドで実戦復帰を果たした湯浅京己は、2軍で5試合に登板し、5月29日、30日には連投もクリアして、自己最速を更新する153キロを計測するなど、5試合連続無失点、防御率0.00と完璧な投球を披露し、満を持して6月3日のオリックスバファローズ戦で1軍初昇格を果たすも、1回3安打2失点と打ち込まれ、リベンジとなった6月5日のソフトバンクホークス戦でも、1回5安打4失点(自責点3)と結果を残せず、リーグ前半戦を終えた。

しかし、エキシビションマッチで1軍登板機会を与えられ、徐々に落ち着いたピッチングができるようになり、湯浅京己本来の投球ができるようになってきた。

残り4試合となったエキシビションマッチでもしっかりと結果を残し、リーグ後半戦では1軍マウンドで湯浅京己らしい投球でしっかり抑える姿を見せてもらいたい。

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