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適時打2本で4打点の大暴れ!阪神矢野監督が後半戦での秘密兵器として期待の若き大砲とは!?

井上広大がサヨナラ適時二塁打で4打点の大暴れ

8月8日に行われたウエスタン・リーグの広島カープ戦に、「4番・右翼」で先発出場した井上広大は、5打数3安打4打点と2度のタイムリーヒットを放つ活躍を披露し、リーグ後半戦での1軍再昇格へ向け、大きなアピールをした。

初回、ノーアウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った井上広大は、広島カープ先発の藪田和樹の初球136キロのストレートを捉え、レフトへのタイムリーツーベースヒットを放つと、2回1アウト走者なしの場面では、再び藪田和樹の3球目135キロのカットボールを弾き返すと、三塁ベースに当たる内野安打となり、マルチヒットを記録すると、3回2アウト満塁のチャンスの場面で、三度藪田和樹の5球目138キロのカットボールをセンター前へ運び、2点タイムリーヒットを放ち、3安打猛打賞を記録した。

2本の2点タイムリーヒットで4打点の大暴れの井上広大は、納得の表情を見せた。

井上広大は、この試合で14試合連続安打を記録し、8月6日に行われたエキシビションマッチのオリックスバファローズ戦で放った決勝打を合わせると、15試合連続安打と打撃絶好調を維持している。

矢野監督からは、一発で仕留めるレベルを上げる必要があると、エキシビションマッチを終えて指摘されていたが、ファームに戻って2試合連続4打点と矢野監督からの注文に即座に回答した。

今の打撃絶好調を維持できれば、リーグ後半戦での1軍昇格が見えてくると、たくさんの人たちから声を掛けられている井上広大は、その言葉を信じ、1日でも早く1軍に昇格できるように、しっかりと結果を出し続けている。

井上広大には、打撃絶好調を維持し、リーグ後半戦で1軍昇格を果たし、阪神タイガースのリーグ優勝へ向け、ホームランを量産し、矢野監督の秘密兵器としての活躍を期待したい。

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