H以上の価値がある2四球選んだ！阪神矢野監督が後半戦での打撃爆発に期待の強打者とは！？

1軍合流果たしたメル・ロハス・ジュニア

8月8日に行われたウエスタン・リーグの広島カープ戦に、「3番・DH」で先発出場したメル・ロハス・ジュニアは、1打数0安打2四球とヒットは出なかったものの、自慢の選球眼2四球を奪い、9日に1軍合流を果たした。

初回、ノーアウト1塁の場面で打席に立ったロハスは、広島カープ先発の藪田和樹からフォアボールを奪い、ノーアウト1、2塁のチャンスを演出し、井上広大のタイムリーヒットを呼び込むと、3回2アウト2、3塁のチャンスの場面でも、藪田和樹から2度目のフォアボールを奪い、再び井上広大の2点タイムリーヒットを呼び込んだ。

ヒットは出なかったもの2四球を選んだのロハスは、1軍での活躍に意欲を示した。

オリンピックブレイクの間、一時帰国していたロハスは、7月20日に再入国し、14日間の隔離期間を終え、2軍練習に合流し、6日の広島カープ戦で約1カ月ぶりの実戦に出場し、ヒットを放っていた。

平田2軍監督からは、2四球にヒット以上の価値と称賛され、満を持してリーグ後半戦での活躍を目指している。

オリンピックブレイクで家族との時間も取れ、リーグ前半戦で悔しい思いをした分をやり返すエネルギーは十分ため込んできた。

ロハスはには、リーグ後半戦、阪神タイガースのリーグ優勝へ向け、ホームランを量産し、矢野監督がスタメン起用に悩む活躍を見せてもらいたい。