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今季1軍初打席で初H!マルテ不在で矢野監督が先発起用目論む打撃絶好調の阪神2軍首位打者とは!?

今季1軍初打席で初ヒット放った島田海吏

8月13日に京セラドーム大阪で行われた広島カープ戦に、西勇輝の代打で途中出場した島田海吏は、1打数1安打と今季1軍初打席で初ヒットを放ち、存在感を放った。

6回、西勇輝の代打で途中出場し、先頭打者で今季1軍初の打席に立った島田海吏は、広島カープ先発の大瀬良大地の2球目138キロのカットボールを捉え、ライトへの今シーズン1軍初ヒットを放った。

今季1軍初打席で初ヒットを放った島田海吏は、迷わずここまでやってきたことを出すだけだと思って打席に入り、気負いすることなくシンプルな気持ちで打つことができたと、初ヒットを喜びつつも、更なる活躍へ意気込んだ。

リーグ前半戦の島田海吏は、5月に1軍昇格を果たし、4試合に出場するも、全て代走、守備固めでの途中交代でも起用で打席に立つことはなく、5月11日のオリックスバファローズ戦から2軍に合流し、リーグ前半戦は悔しい思いをしていた。

しかし、その悔しい思いをバネに2軍で大きく成長し、2軍打率.344とウエスタン・リーグ首位打者を独走し、満を持してエキシビションマッチに臨み、1軍で活躍する投手相手でもしっかりと自分のバッティングが通用することを証明し、掴んだリーグ後半戦初戦での代打のチャンスでヒットを放ち、しっかりと結果を残した。

今季1軍初打席で初ヒットを放った島田海吏に対し、矢野監督もスタメン起用を目論んでいる。

マルテ不在で、レフトにロハス・ジュニアが入るなど、スタメンの座を奪うチャンスが転がっている状況で、島田海吏がしっかりと結果を残し、一気にスタメン奪取まで上り詰めることができるのか注目だ。