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5回1/3を1H0封5Kで防御率0.52!阪神首位再浮上のキーマンとして矢野監督が1軍昇格決めた左腕とは!?

1軍昇格へ準備整った高橋遥人

8月31日に行われたウエスタン・リーグの広島カープ戦で、上肢のコンディション不良から実戦復帰後、6度目の登板となった高橋遥人が先発マウンドに上がり、5回1/3を76球で1安打無失点5奪三振2四球と好投を披露し、阪神タイガース2軍をウエスタン・リーグ新記録となる14連勝に導いた。

初回、わずか4球で広島カープ打線を3者凡退に仕留めると、2回も先頭の打者クロンをストレートでセンターフライ、磯村嘉孝をライトフライに抑え、韮沢雄也もセンターフライに仕留め、2イニング連続3者凡退に抑えるも、3回は味方の失策と四球などが絡み、2アウト満塁のピンチを招いたが、メヒアを三ゴロのダブルプレーに抑え、最大のピンチを切り抜けると、4回5回と毎回三振を奪い、6回もマウンドに上がり、先頭打者の中村奨成から空振り三振を奪って降板した。

高橋遥人は2月16日の楽天イーグルス戦の登板後、違和感があった為、沖縄県内の病院で診察を受け、「右脇腹の筋挫傷」と診断され、キャンプでは別メニュー調整となり、開幕後も2軍で戦列復帰へ向け、慎重に調整を進め、3月上旬にはキャッチボールを再開したが、3月下旬に再びコンディション不良で投球再開のメドが立たなくなっていたが、6月8日に離脱後初となる投球練習を再開し、7月13日に打撃投手を務めるなど、慎重に段階を踏んできた。

そして、7月25日のウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦で5カ月ぶりに実戦復帰を果たし、1回13球無安打無失点1奪三振と最速150kmをマークするなど無失点ピッチングの好投を披露し、リーグ後半戦での1軍昇格に向けて大きな一歩を歩み始め、実戦復帰後4度目の登板で初先発を務め、31日の広島カープ戦で初めて5回をクリアし、予定通りのステップを踏み、順調な回復ぶりを見せていた。

今回が上肢のコンディション不良から6試合目の登板となった高橋遥人は、ここまで計17回1/3を投げ、5安打1失点12奪三振、防御率0.52としっかりと結果を残し、矢野監督がこの試合の結果を受けて、1軍昇格を明言した。

高橋遥人の好投で、阪神タイガース2軍は、引き分けを挟んで連勝を「14」に伸ばし、ウエスタン・リーグ新記録を打ち立て、1999年に巨人が記録した15連勝の2軍プロ野球記録に挑む。

阪神タイガース2軍の勢いをそのまま1軍にも波及させる投球を高橋遥人には1軍のマウンドで期待したい。

高橋遥人が阪神タイガースの首位再浮上のキーマンとなれるか注目だ。