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12度目の猛打賞で打率.311!3月打率.045から首位打者争い4位まで浮上の矢野監督絶賛の阪神の攻撃の要とは!?

今季12度目の猛打賞記録した近本光司

9月15日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、「1番・中堅」で先発出場した近本光司は、4打数3安打と、チーム唯一のマルチヒット、猛打賞を記録し、存在感を放った。

初回先頭打者で打席に立った近本光司は、ヤクルトスワローズ先発の小川泰弘の初球シュートを捉え、ライト線へ運ぶツーベースヒットを放つと、3回再び先頭打者で、小川泰弘の7球目フォークをバットに当て、俊足を生かし、一塁への内野安打を奪い、マルチヒットを記録すると、6回三度先頭打者で打席に立つと、小川泰弘の2球目フォークをライトへ運び、チーム唯一の3安打猛打賞を記録した。

4打席全てで先頭打者で打席に立ち、3安打を放ち、阪神の攻撃の要としてチャンスメイクに努めた近本光司は、自分のやるべきことはできたが、チームが負けてしまったので悔しい気持ちと、1点差ゲームを落としたことを悔やんだ。

この試合唯一のマルチヒット、猛打賞を記録した近本光司は、3試合連続マルチヒット、両リーグ最多タイの12度目の猛打賞を記録し、打率.311となり、首位打者争い4位まで浮上した。

近本光司は3月打率.045で今シーズンをスタートさせ、シーズン序盤はなかなかヒットが出ない日々が続いたが、5月に入り、打撃の調子を上げ、5月打率.347、6月打率.368と高打率を残し、7月は打率.232と少し調子を落としたが、8月は打率.403と再度調子を上げ、ついに首位打者争いを繰り広げるところまで到達した。

この試合で今シーズン142安打とし、最多安打争いでは134安打で2位につける中日ドラゴンズの大島洋平に8本差をつけ、トップを独走する近本光司が、このまま最多安打のタイトルを掴むと、阪神では2013年にマートンが獲得して以来8年ぶりの快挙達成も控えている。

タイトル争いにも注目が集まり始めた近本光司だが本人は、常に勝つことだけを考えているので、目の前の試合1戦1戦を戦っていくだけと、あくまでもチームのリーグ優勝を最優先に、首位打者、最多安打、盗塁王と獲得に期待の掛かるタイトルを狙う。

近本光司が期待される全てのタイトルを掴む時、阪神タイガースはリーグ優勝を果たしていることだろう。