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4試合連続マルチヒットで打率.333!4月突入で打撃の調子が一気に上向いた近本光司

4試合連続マルチ安打記録した近本光司

4月5日に阪神甲子園球場で行われたDeNAベイスターズ戦に、「1番・中堅」で先発出場した近本光司は、3打数2安打1四球と、4試合連続となるマルチ安打を記録し、阪神タイガースの今シーズン初勝利に貢献した。

初回、先頭打者で打席に立った近本光司は、DeNAベイスターズ先発のロメロの2球目149キロのストレートをセンターへ弾き返し、出塁すると、ロメロの暴投で2塁に進み、中野拓夢の先制タイムリーヒットを呼び込む。続く2回1アウト3塁のチャンスの場面では、ロメロの暴投を誘い追加点を呼び込み、自身も5球目139キロのチェンジアップを捉え、4試合連続となるマルチ安打を記録した。

中野拓夢と共に、わずか4球の先制劇を決めた近本光司は、見事初回で一挙3得点を奪う猛攻の口火を切った。

矢野監督は、近本が出て得点を奪うのが阪神タイガースの勝ちパターンと、1、2番コンビの活躍を賞賛した。

今シーズンも3月打率.200と昨シーズンほどではないが、低調なスタートを切った近本光司だが、4月に入り、4試合全てでマルチヒットを記録し、4月打率.667と打撃の調子が一気に上がってきた。

矢野監督も言ったとおり、阪神タイガースの攻撃の起点は、近本光司がどれだけ出塁するかに掛かっている。

4試合連続マルチヒットの勢いそのままに、打率と共に出塁率も上昇させ、阪神タイガースを開幕9連敗を早々に巻き返す連勝を見せて欲しい。

この試合では、近本光司が初回からテンポ良く塁に出て、得点圏まで進めたことが、佐藤輝明の1号2ランホームランにも繋がった。

佐藤輝明にチャンスの場面で打席を回す為にも、佐藤輝明以上に近本光司の活躍が期待される。

近本光司が打撃好調を維持し、阪神タイガースを連勝街道に導いてくれるのか注目だ。

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