552日ぶりのヒット放った熊谷敬宥
4月20日に横浜スタジアムで行われたDeNAベイスターズ戦に、代打・高山俊の代走で出場した熊谷敬宥は、1打数1安打と552日ぶりのヒットを放った。
8回1アウト走者なしの場面で、阪神タイガース先発の小川一平に代わり、代打で打席に立った高山俊がレフトへヒットを放ち、その代走として途中出場した熊谷敬宥は、10回2アウト走者なしの場面で、DeNAベイスターズ4番手・三嶋一輝の6球目150キロのストレートをライトへ運び、552日ぶりのヒットを放った。
熊谷敬宥の552日ぶりのヒットは、2020年10月15日の中日ドラゴンズ戦でセンター前ヒットを放って以来、今シーズン4打席目で出た2022年初ヒットとなった。
追い込まれた中でいいヒットを放った熊谷敬宥に対し、矢野監督は本日21日のスタメン起用を明言し、不振にあえぐ阪神タイガース打線の救世主候補として、熊谷敬宥を指名した。
現状の阪神タイガース打線を熊谷敬宥一人で、どうこうできる状態ではないが、がむしゃらにとにかく結果を出してやろうとする姿勢が他の選手達にも伝われば、必ず光明が差すはずだ。
熊谷敬宥が矢野監督のスタメン起用に応え、阪神タイガースの息の根を吹き返す活躍を披露してくれることを期待したい。
公開日:2022.04.21