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1軍でのヒットは592日ぶり!伊藤将司を無四球完封勝利に導いた長坂拳弥

592日ぶりにヒット放った長坂拳弥

5月22日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツ戦に、「8番・捕手」で先発出場した長坂拳弥は、3打数1安打1犠打。バットでは592日ぶりにヒットを放ち、守備では伊藤将司を無四球完封勝利に導き、阪神タイガースの勝利に貢献した。

2回、ノーアウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った長坂拳弥は、読売ジャイアンツ先発の高橋優貴の3球目145キロのストレートを三塁線に転がし、見事送りバントを成功させ、1アウト2、3塁にチャンスを拡大。

長坂拳弥が拡大したチャンスから、近本光司がタイムリーヒットを放ち、先制すると、大山悠輔が続いて2点タイムリーヒット、さらに佐藤輝明がタイムリー内野安打を放ち、1挙4点を奪う猛攻を長坂拳弥が呼び込んだ。

8回2アウト走者なしの場面では、読売ジャイアンツ3番手・平内龍太の4球目138キロのカットボールをセンターへ運び、592日ぶりに1軍でヒットを記録した。

守備では、伊藤将司を8安打を浴びながらも無四球完封勝利に導く好リードを披露し、1434日ぶりに先発マスクを被った21日の巨人戦から2試合連続で阪神タイガースを勝利に導いた。

梅野隆太郎の不在で、チャンスが回ってきた長坂拳弥の活躍に矢野監督は、打撃と守備の両面で躍動する長坂拳弥を高評価した。

21日の巨人戦で、2018年6月17日の楽天イーグルス戦以来、1434日ぶりのスタメンマスク、2020年9月20日の中日ドラゴンズ戦で2ランホームランを放って以来、609日ぶりの打点を記録し、この試合で592日ぶりにヒットを記録した。

長坂拳弥には交流戦で、2020年9月20日の中日ドラゴンズ戦で放った2ランホームランぶりのホームランを期待したい。

592日ぶりにヒットを皮切りに、長坂拳弥にはバットでも阪神タイガースを勝利に導く活躍を見せて欲しい。