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2週間ぶりの打点となるダメ押しタイムリー!得点圏打率.368の勝負強さ発揮した糸井嘉男

2週間ぶりの打点でダメ押した糸井嘉男

5月28日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に、「5番・DH」で先発出場した糸井嘉男は、5打数1安打2打点と持ち前の勝負強さで2週間ぶりの打点を挙げ、阪神タイガースの勝利に貢献した。

9回、1アウト満塁のチャンスの場面で打席に立った糸井嘉男は、千葉ロッテマリーンズ4番手・小沼健太の3球目ストレートを捉え、レフト前へダメ押しの2点タイムリーヒットを放った。

糸井嘉男の打点は、14日のDeNAベイスターズ戦以来2週間ぶりとだった。

完封、完投を逃したが、セ・リーグハーラートップタイの5勝目を挙げた青柳晃洋が9回のマウンドにも上がれたのは、糸井嘉男の貴重なダメ押しタイムリーヒットがあってこそのチャレンジだった。

得点圏打率.368と未だに佐藤輝明より高い打率を誇り、チャンスに強い糸井嘉男が、今回も貴重なダメ押しタイムリーヒットを放った。

打って走って躍動する糸井嘉男に対し、矢野監督も絶大な信頼を寄せている。

なかなか得点が奪えず、投手陣がロースコアで試合をまとめてくれているものの、勝ちきれない試合が続いた阪神タイガース。

ベテラン糸井嘉男の奮闘を起爆剤に変え、打線爆発で連勝街道を突き進み、交流戦優勝を掴み取ってもらいたい。

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