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熊谷敬宥のプロ初サヨナラヒットを呼び込む執念の死球!阪神の攻撃の口火切る活躍光る島田海吏

サヨナラ呼び込む執念のデッドボールもらった島田海吏

6月26日に阪神甲子園球場で行われた中日ドラゴンズ戦に、「2番・右翼」で先発した島田海吏は、5打数2安打1死球。熊谷敬宥のプロ初サヨナラヒットを呼び込む執念のデッドボールをもらい、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。

初回、ノーアウト1塁の場面で打席に立った島田海吏は、中日ドラゴンズ先発の柳裕也の7球目139キロのカットボールをライトへ弾き返し、中野拓夢の盗塁もあり、ノーアウト1、3塁のチャンスを演出すると、近本光司のタイムリーヒットで先制。続く佐藤輝明は空振り三振に倒れるも、大山悠輔が2点タイムリーヒットを放ち、一挙3点の猛攻を呼び込んだ。

続く2回、2アウト走者なしの場面で、再び柳裕也の3球目122キロの縦スライダーをバットに当てると、ボテボテのピッチャーゴロの間に、自慢の俊足を飛ばし、内野安打をもぎ取った。これで、今シーズン5度目のマルチヒットを記録した。

そして、迎えた延長11回、先頭打者で打席に立った島田海吏は、中日ドラゴンズ5番手・福敬登の2球目137キロの内角厳しい所に飛んできたボールが左手首付近に当たり、デッドボールで出塁。

治療後、そのまま塁上に残った島田海吏は、佐藤輝明の打席で盗塁を成功させ、石橋康太の悪送球も重なり、一気に三塁へ。

大山悠輔は申告敬遠となり、2アウト1、3塁で迎えたサヨナラのチャンスで、熊谷敬宥が中日ドラゴンズ6番手・山本拓実の4球目150キロのストレートをセンターへかっ飛ばし、プロ初のサヨナラヒットを放った。

熊谷敬宥のプロ初のサヨナラヒットを呼び込むデッドボールと盗塁を決めた島田海吏は、大喜びでサヨナラのホームを踏んだ。

今シーズン5度目のマルチヒットを記録した島田海吏は、6月に入り、82打数23安打3打点4四死球、打率.280と阪神タイガースの攻撃の口火を切る活躍が目立っている。

島田海吏には、どんな形でもどんどん出塁してもらい、自慢の俊足で塁上を駆け回り、相手投手を翻弄し、佐藤輝明や大山悠輔を楽に打席に立たせる活躍を見せてもらいたい。

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