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3年ぶりに1軍マウンドへ帰ってくる!22イニング連続無失点と安定感抜群の才木浩人

22イニング連続無失点でチャンス巡ってきた才木浩人

6月27日に、一度リフレッシュさせる方針で、西純矢出場が選手登録を抹消され、代役として、2020年11月のトミー・ジョン手術から復活した才木浩人が、7月3日の中日ドラゴンズ戦の先発を務めることが濃厚とみられる。

入団2年目の2018年に先発ローテに定着し、6勝を挙げるなどブレイクするも、2020年11月に右肘の内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、2021年から育成契約となり、地道なリハビリを積み重ねて、今年5月初旬に支配下選手に復帰していた。

5月19日に行われた中日ドラゴンズ戦では、最速149キロのストレートを武器に6三振を奪いながら、4四球と制球にばらつきがあったものの、5月26日の広島カープ戦で、今シーズン最速となる152キロをマーク。4安打8奪三振と圧巻の投球を披露し、公式戦完封勝利を飾っていた。

6月7日のオリックスバファローズ戦では、最速151キロのストレートとフォークを織り交ぜ、5回85球5安打無失点5奪三振1四球と、池田陵真にこの試合唯一のフォアボールを許すも、5月19日の中日ドラゴンズ戦のような投球の乱れはなく、安定感抜群のピッチングを披露した。

6月17日のオリックスバファローズ戦でも、安定感抜群のピッチングは顕在で、6回100球8安打無失点2奪三振3四球と好投を披露。今シーズン、ウエスタン・リーグでは主に先発として10試合に登板し、4勝2敗、防御率1.52。自身4連勝中で、22イニング連続無失点を記録している。

矢野監督も好投を続ける才木浩人に対し、阪神タイガースの投手陣をより強固にする為に、1軍復帰を待ち望んでいた。

才木浩人が手術前に甲子園で見せていた藤川球児のような自慢のストレートが完全に戻れば、佐々木朗希に引けを取らない日本を代表する投手になるかもしれない。

チャンスが巡ってきた才木浩人には、再び1軍の舞台で、藤川球児のようなストレートを武器に、躍動してもらいたい。

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