代打で3戦連続出塁を記録したロハス・ジュニア
7月7日に阪神甲子園球場で行われた広島カープ戦に、阪神タイガース先発の桐敷拓馬に代わり、代打で途中出場したロハス・ジュニアは、1打数1安打。レフトへヒットを放ち、代打で3戦連続出塁を記録し、スタメン出場へアピールした。
5回2アウト1塁の場面で、阪神タイガース先発の桐敷拓馬に代わり、代打で打席に立ったロハスは、広島カープ先発のアンダーソンの2球目146キロのストレートをつまりながらも、レフトへボールを飛ばす。打球はショートの頭上を超えて外野にぽとりと落ちるポテンヒットとなり、2アウトながらチャンスを拡大した。
このヒットで3試合連続出塁を記録したロハスは、7月は全て代打で出場し、3打数2安打2四球、打率.667と結果を残している。
マルテが怪我から実戦復帰し、新助っ人としてロドリゲスが加わった。なんとしても結果を残して1軍で試合に出続けたいロハスは、必死にボールに食らいついている。
代打でしっかりと結果を残しているだけに、一度連続でスタメン起用をし、試合に出続けさせれば、大化けする可能性はまだ残っているはずだ。
マルテ、ロドリゲスを1軍に昇格させる前に、矢野監督にはロハスにチャンスを与えてもらいたい。
公開日:2022.07.08