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中野拓夢と並び4安打の大暴れ!7月打率.333と打撃好調維持する山本泰寛

4安打の大暴れ披露した山本泰寛

7月13日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツ戦に、「7番・二塁」で先発出場した山本泰寛は、5打数4安打1打点。4安打の固め打ちを披露し、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。

初回、2アウト1塁の場面で打席に立った山本泰寛は、読売ジャイアンツ先発のメルセデスの6球目135キロのチェンジアップをライトへ運び、近本光司、マルテのタイムリーヒットなどで3点奪った猛攻の勢いを止めないヒットを放つ。

さらに、3回先頭打者で打席に立つと、読売ジャイアンツ2番手・戸根千明の8球目125キロのチェンジアップをライトへ運び、マルチヒット記録。中野拓夢のタイムリーヒットを呼び込んだ。

7回には、1アウト2塁のチャンスの場面で、読売ジャイアンツ4番手・赤星優志の初球148キロのツーシームを叩きつけるバッティングでショートに転がし、内野安打。3安打猛打賞を記録した。

最後は、8回2アウト1、3塁のチャンスの場面で、読売ジャイアンツ5番手・鍬原拓也の5球目150キロのストレートを捉え、センターへダメ押しタイムリーヒットを放った。

中野拓夢に並ぶ4安打の活躍を披露した山本泰寛は、納得の表情を見せた。

6月打率.350と打撃好調だった山本泰寛は、7月に入っても、24打数8安打3打点、打率.333と打撃好調を維持している。

守備力は申し分なかった山本泰寛が、打撃で存在感を見せ始め、今や阪神タイガースの勝利に欠かせないスパイスとなっている。

試合を大きく左右するヒットを量産する山本泰寛にはさらにスタメン出場の機会を増やし、阪神タイガースの勝利に貢献してもらいたい。

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