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一挙5得点を奪う猛攻の口火を切るヒット&締めくくる適時打放った島田海吏

一挙5得点を奪う猛攻の口火を切るヒット&締めくくる適時打放った島田海吏

7月30日に阪神甲子園球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、「2番・右翼」で先発出場した島田海吏は、5打数2安打1打点。一挙5得点を奪う猛攻の口火を切るヒットと締めくくるダメ押しのタイムリーヒットを放ち、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。

4回、先頭打者で打席に立った島田海吏は、ヤクルトスワローズ先発の小澤怜史の初球138キロのストレートを捉え、ライトへツーベースヒットを放ち、ノーアウト2塁の先制のチャンスを演出。

続く近本光司、佐藤輝明が倒れ、2アウト2塁となり、大山悠輔はフォアボールで2アウト1、2塁で迎えた糸原健斗がタイムリーヒットを放ち、先制点を奪う。

先制点を奪われた小澤怜史がリズムを崩し、ロドリゲスにフォアボールを与え、2アウト満塁としてしまい、そのほころびを逃さなかった梅野隆太郎が2点タイムリーヒットで追加点をもぎ取る。

才木浩人にフォアボールを許し、なおも2アウト満塁の場面で、中野拓夢がタイムリーヒットで、追加点を奪う。さらに打者一巡し、この回2度目の打席に立った島田海吏が小澤怜史の2球目128キロのフォークを捉えレフトへ弾き返すと、一挙5点の猛攻を締めくくるダメ押しのタイムリーヒットとなり、小澤怜史をマウンドから引きずり下ろした。

一挙5点の猛攻の勢いは止まらず、5回には佐藤輝明の16号ソロホームラン、ロドリゲスの2試合連続タイムリーヒットが飛び出し、ヤクルトを圧倒し、このカード2連勝となった。

ロドリゲスの1軍昇格で、前半戦残りわずかの所で、スタメンから外れていた島田海吏だが、山本泰寛のコロナ陽性などでリーグ後半戦から再びスタメン復帰を果たすと、2試合で9打数3安打1打点1盗塁、打率.333と要所で結果を残している。

島田海吏には、勢いそのままに阪神タイガース打線の攻撃の口火を切る活躍を継続させ、不動のレギュラーを獲得してもらいたい。

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