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コロナ感染後ぶっつけ本番先発で無安打も5番の「圧」でロハス&佐藤輝明を後方サポートした大山悠輔

無安打も5番の「圧」でロハス&佐藤輝明を後方サポートした大山悠輔

8月19日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦に、「5番・一塁」で先発出場した大山悠輔は、3打数無安打1四球。無安打も5番の「圧」でロハス&佐藤輝明を後方サポートし、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。

7回、ノーアウト2塁のチャンスの場面で打席に立った佐藤輝明は、読売ジャイアンツ2番手・今村信貴の5球目134キロのフォークをレフトへ弾き返し、先制のタイムリーヒットを放った。

5番に大山悠輔が帰ってきたことで、ノーアウト2塁の場面で、巨人は佐藤輝明と勝負せざるを得なかった。

さらに、8回2アウト1、3塁のチャンスの場面でも佐藤輝明は、読売ジャイアンツ3番手・クロールの初球125キロのナックルカーブをセンターへかっ飛ばし、センターフェンス直撃の2点タイムリースリーベースヒットを放った。

1試合でタイムリーヒット2本(本塁打除く)は、6月22日の広島カープ戦以来今シーズン3度目となった佐藤輝明は、5番・大山悠輔の存在が大きな影響を与えていると語った。

大山悠輔は、5日に新型コロナウイルスの陽性が判明し、関東で自主隔離を行い、所定の期間が明けた16日、神宮球場でのヤクルト戦の試合前練習に姿を見せた。

17、18日は関西に戻って打ち込み、2軍戦で体を慣らすことなく、ぶっつけ本番で、この試合で、「5番・一塁」で先発出場を果たした。

矢野監督も大山悠輔が5番に座ることで、他選手に与える影響を絶賛し、悠輔が帰って来てくれるのは大きいと語った。

阪神タイガースの大逆襲へ役者が揃い始めている。

大山悠輔には、泥沼8連敗を指をくわえて見ていることしかできなかった鬱憤を晴らす活躍を期待したい。

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