反撃の2点タイムリーヒットで左キラーぶり発揮した陽川尚将
8月26日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、「7番・一塁」で先発出場した陽川尚将は、3打数1安打2打点1四球。左キラーぶりを発揮し、反撃の2点タイムリーツーベースヒットを放ち、矢野監督の起用に応えた。
6回、2アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った陽川尚将は、中日ドラゴンズ先発の大野雄大の2球目132キロのカットボールを捉え、もう少しでホームランという大きな当たりがレフトフェンスを直撃する2点タイムリーツーベースヒットとなった。
陽川尚将は7月打率.364、8月打率.310と3割超えの数字を残しており、打撃の調子は良い状態を保てている。
ロハスのようにスタメン起用を継続することで、打撃が覚醒し、阪神に欠かせない存在になる可能性を十分秘めている。
平田2軍監督が絶賛する陽川尚将の大谷翔平のようなビックフライを1軍の舞台でも連発し、レギュラーを掴み取ってもらいたい。
公開日:2022.08.27