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今シーズン5度目の猛打賞で2軍打率.315!今季残りわずか1軍で結果残したい小幡竜平

今シーズン5度目の猛打賞記録した小幡竜平

8月31日にタマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「1番・遊撃」で先発出場した小幡竜平は、6打数3安打1打点1盗塁。今シーズン5度目の猛打賞を記録し、1軍再昇格へアピールした。

3回、1アウト走者なしの場面で打席に立った小幡竜平は、ソフトバンクホークス先発の田上奏大の5球目137キロのフォークをレフトへ運ぶヒットを放つと、板山祐太朗の打席で2塁盗塁を成功させ、チャンスを拡大した。

さらに、6回2アウト2塁のチャンスの場面で、ソフトバンクホークス2番手・田浦文丸の4球目132キロのカットボールをレフトへ運び、2アウト1、3塁とチャンスを拡大した。

最後は、9回2アウト2、3塁のチャンスの場面で打席に立つと、ソフトバンクホークス5番手・中村亮太の3球目144キロのストレートをセンターへ弾き返し、この回3点の猛攻を締めくくるダメ押しのタイムリーヒットを放った。

小幡竜平は、発熱の症状があり、8月10日に陽性と判定され、2軍調整となっていた。2軍での練習復帰後は、コロナ療養で3キロ体重が落ち、体力も落ちていたが、しっかりと走り込み、体調を戻していた。

1軍では、木浪聖也や山本泰寛などが2塁スタメン争いを繰り広げており、小幡竜平も早期一軍復帰を果たしたいと、今シーズン5度目の猛打賞を記録する活躍を見せた。

今シーズンも残りわずかとなり、来シーズンへ向け、なんとか1軍で結果を残したい小幡竜平。

小幡竜平には、木浪聖也や山本泰寛を凌ぐ活躍を披露し、阪神タイガース正二塁手の座を奪い取ってもらいたい。