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16試合連続無失点で防御率0.88!藤川球児以来の50戦以上登板で防御率0点台達成期待の浜地真澄

16試合連続無失点と安定感抜群の浜地真澄

9月4日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツ戦に、阪神タイガース先発の西純矢に代わり、2番手でマウンドに上がった浜地真澄は、1回を17球で1安打無失点。16試合連続無失点を記録し、存在感を放った。

8回、阪神タイガース先発の西純矢に代わり、2番手でマウンドに上がった浜地真澄は、先頭打者の大城卓三に5球目149キロのストレートをレフトに運ばれる。続くポランコの打席で、大城卓三の代走で途中出場した重信慎之介が盗塁を試みるも、坂本誠志郎が正確なスローイングで阻止し、1アウト。

坂本誠志郎の強肩で1アウトをもらった浜地真澄は、ポランコを5球目148キロのストレートでショートゴロ。最後は坂本勇人を7球目ストレートでライトフライに打ち取り、巨人打線を封じ込めた。

坂本誠志郎の助けもあり巨人打線を無失点に抑え、16試合連続無失点を記録した浜地真澄は、7月22日のDeNAベイスターズ戦から失点を許さず、通算防御率0.88と安定感抜群の投球を続けている。

6年目の今シーズン、中継ぎで頭角を現した浜地真澄は、7月27日に「7回の男」に正式指名され、勝ちパターンの一角に出世していた。

昨シーズンはわずか4試合の登板しかなかった浜地真澄だが、今シーズン既に自己最多を大幅に更新する44試合に登板し、防御率0.88。

シーズン登板50試合以上で防御率0点台をマークすれば、球団では2006年、2008年の藤川球児、2007年のウィリアムス以来の快挙だ。

浜地真澄には、勢いそのままに好投を続け、阪神タイガースの勝利の方程式としてさらなる活躍を披露してもらいたい。

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