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今シーズン4度目の猛打賞!CSでシンデレラボーイと化す可能性秘める板山祐太郎

今シーズン4度目の猛打賞記録した板山祐太郎

9月7日にナゴヤ球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「7番・左翼」で先発出場した板山祐太郎は、4打数3安打。今シーズン4度目の猛打賞を記録し、1軍昇格へアピールした。

高山俊のタイムリーツーベースヒットで先制した4回、2アウト2塁のチャンスの場面で打席に立った板山祐太郎は、中日ドラゴンズ先発の福谷浩司の4球目141キロのストレートをライトへ運び、チャンス拡大。

さらに、7回先頭打者で、中日ドラゴン2番手・タバーレスの4球目145キロのストレートをセンターへ運び、ノーアウトのランナーとして出塁。板山祐太郎のヒットで攻撃のリズムに乗った阪神タイガース打線は、高寺望夢のタイムリースリーベースヒット、小幡竜平のタイムリーツーベースヒット、ロドリゲスのタイムリーヒットと打線が繋がり、一挙3点の猛攻を見せた。

最後は、8回2アウト走者なしの場面で、中日ドラゴン5番手・竹内龍臣の11球目133キロのカットボールを捉え、ライトへのタイムリーツーベースヒットを放ち、今シーズン4度目の猛打賞を記録した。

板山祐太郎は、8月11日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた小幡竜平を「特例2022」の対象選手として出場選手登録を抹消し、代替選手として1軍に昇格し、4試合に出場するも結果が残せず、8月21日の中日ドラゴンズ戦から2軍に合流していた。

残りわずかの今シーズン、なんとか再度1軍昇格を果たし、来シーズン開幕1軍でスタートを切るため、結果を残しておきたい板山祐太郎。

クライマックスシリーズ進出へ負けられない阪神タイガースの起爆剤として活躍できれば、一気にブレイクする可能性も十分秘めている。

板山祐太郎には、打撃の調子を更に上げ、1軍昇格を掴み取ってもらいたい。

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