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ここぞの場面でタイムリーヒット!初回2失点の重い雰囲気吹き飛ばした大山悠輔

ここぞの場面でタイムリーヒット放った大山悠輔

9月14日に阪神甲子園球場で行われた広島カープ戦に、「4番・左翼」で先発出場した大山悠輔は、4打数1安打1打点。3試合連続で4番起用され、3試合ぶりに一塁で先発で犠牲フライを放ち、打点を稼ぎ、存在感を放った。

初回、1アウト2、3塁のチャンスの場面で打席に立った大山悠輔は、広島カープ先発の森下暢仁の5球目141キロの高めのカットボールを見逃さず、ライトへはじき返す反撃のタイムリーヒットを放った。

勢いそのままに、原口文仁が犠牲フライを放ち、伊藤将司の初回2失点を取り返し、重い雰囲気を吹き飛ばした。

ここぞの場面でタイムリーヒットを放った大山悠輔は、通算84打点とし、132打点で打点王・村上宗隆との差を48打点とした。

打撃5冠獲得を視野に入れる村上宗隆からタイトルを奪取したい阪神タイガースは、2年連続の最多安打獲得へ近本光司が奮闘している。

大山悠輔もここから更に、打撃の調子を上げ、まだ村上宗隆との差は圧倒的だが、少しでも打点王の座を脅かす存在となってもらいたい。

村上宗隆の打撃5冠獲得阻止へ大山悠輔が打点王へどれだけ迫れるか注目だ。

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