8回の男へ順調な調整進める浜地真澄
2月23日、阪神タイガース春季キャンプにてブルペン入りした浜地真澄は、ストレートにカーブ、カットボールを交えて36球を投げ込んだ。
1年間投げ抜く為のフォーム作りに取り組んでいる浜地真澄は、右打者の外角へ7球を投じた後、内角へ7球、さらに8球ストレートを確認してから、変化球を織り交ぜ最後の4球は右打者を立たせて投げ込んだ。
今シーズン初めての実戦登板となった18日のDeNAベイスターズ戦に、4回から2番手で登板した浜地真澄は、先頭打者の森敬斗にライト前ヒットを浴びるも、直後に梅野隆太郎が強肩を発揮して二盗を阻止。1アウト走者なしの場面から関根大気をショートファールフライ、楠本泰史をセカンドゴロと、1回を無失点に抑え、岡田監督から絶賛されていた。
順調に調整を進める浜地真澄は、今シーズン先発への思いを封印し、中継ぎで勝負すると決め、阪神タイガースの8回の男になると意気込んでいる。
浜地真澄が、さらに調子を上げ、岡田阪神の勝利の方程式として、湯浅京己と共に阪神タイガースに勝利を呼び込む存在となれるか注目だ。
公開日:2023.02.23