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侍J大谷翔平相手でも自分の投球を!WBC日本代表強力打線との対戦に闘志を燃やす西純矢

大谷翔平斬りに期待高まる西純矢

西純矢が3月2日、6日のWBC日本代表との強化試合での登板に向け、投内連係などで調整した。

2月18日のDeNAベイスターズ戦で、自己最速を1キロ上回る155kmを球場表示で計測するなど3回を投げ、許した走者は失策の1人のみ。3奪三振無失点という完璧な投球を見せていた。

先発で3イニングを予定している才木浩人に続く2番手以降で、3イニングの登板が予定されている西純矢は、今シーズンの開幕へ向け、絶好の腕試しとなるWBC日本代表の強力打線との対戦に闘志を燃やしている。

特に西純矢にとって最高の腕試しとなるのが、大リーグ所属選手は対外試合出場がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕の3日前の6日からと制限されているため、その日が初陣となることが予想される世界屈指の強打者・大谷翔平だ。

岡田監督は3月7日の韓国戦を先発争いの区切りとし、開幕に向けた逆算に入っていく方針を示しており、西純矢は6日の侍ジャパン戦の登板を最後に開幕を見据えた調整に突入する。

直球を磨きつつ、昨シーズンは投球機会の少なかったカットボール、チェンジアップの精度も向上させ、総合的なレベルアップに成功した西純矢が、世界屈指の強打者・大谷翔平を抑え、大きな自信に変え、開幕を迎えてもらいたい。

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