先発出場4試合で第1打席打率10割の板山祐太郎
3月4日、阪神甲子園球場で行われたオリックス・バファローズとのオープン戦に、「6番・右翼」で先発出場した板山祐太郎は、3打数1安打2打点。先制2点タイムリーヒットを放ち、開幕スタメンへ岡田監督にアピールした。
初回2アウト満塁のチャンスの場面で打席に立った板山祐太郎は、オリックスバファローズ先発の山岡泰輔の3球目144kmストレートを捉え、先制2点タイムリーヒットを放った。
3回の守備では、シュウィンデルの痛烈なライナーをスライディングでナイスキャッチし、板山祐太郎が守備でも好プレーを披露した。
先制2点タイムリーヒットを放った板山祐太郎は、オリックス・バファローズの一線級投手である山岡泰輔からの一打を自信に変えた。
2月25日のヤクルトスワローズ戦では小川泰弘のストレートを右中間スタンドに運ぶ先制2ランホームランを放ち、アピールしていた板山祐太郎に対し、岡田監督は左打者の外野手では一番の評価を与え、レフトでの先発起用の可能性を示唆していた。
スタメン出場した対外試合4試合で第1打席は3打数3安打6打点1四球と大暴れしている板山祐太郎が、開幕スタメン大本命のドラフト1位森下翔太を追い越す勢いの活躍を見せている。
板山祐太郎が引き続きオープン戦で結果を残し、開幕スタメンを掴めるか注目だ。
公開日:2023.03.05