わずか8球で1回完全投球の石井大智
3月5日、阪神甲子園球場で行われたオリックス・バファローズとのオープン戦に、阪神タイガース5番手・加治屋蓮に代わり、6番手でマウンドに上がった石井大智は、1回を8球で無安打無失点2奪三振。オープン戦2試合連続無失点の好投で、阪神勝利の方程式入りへアピールした。
8回、阪神タイガース5番手・加治屋蓮に代わり、6番手でマウンドに上がった石井大智は、先頭打者の来田涼斗を3球目149kmストレートで見逃し三振、池田陵真を3球目134kmフォークで空振り三振、最後はセデーニョを2球目149kmストレートでセンターフライに打ち取った。
石井大智は、昨シーズンより格段に球威を増したストレートが最速150kmをマーク、右打者対策として新たに習得したフォークも効果的に作用し、わずか8球でオリックスバファローズ打線を1回パーフェクトピッチングで抑えた。
石井大智の今シーズンの目標は、湯浅京己、岩崎優、浜地真澄、K・ケラーなど質、量ともにリーグ屈指のリリーフ陣を誇る阪神タイガースの中で、勝利の方程式入りを果たすこと。
オープン戦2試合連続無失点の好投続ける石井大智が、より良い投球を披露し、阪神タイガース勝利の方程式入りを果たすことができるのか注目だ。
公開日:2023.03.06