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WBC韓国代表から二塁打2本!打率.333と打撃絶好調で大山悠輔から阪神正一塁奪う勢いの原口文仁

WBC韓国代表から二塁打2本放った原口文仁

3月7日、京セラドーム大阪で行われた韓国代表とのカーネクスト2023WBC強化試合に、「5番・一塁」で先発出場した原口文仁は、4打数2安打とマルチヒットを記録。ツーベースヒット2本を放ち、開幕スタメンへアピールした。

4回、先頭打者で打席に立った原口文仁は、ウォン・テインの6球目高めに浮いたスライダーを左中間へ運ぶと判断よく二塁へ進み、ツーベースヒットとした。

さらに8回、ノーアウト走者なしの場面で、チョウ・ウヨンの初球ツーシームを華麗に流し打ち、ライト線へ運ぶツーベースヒットを放ち、マルチヒットを記録した。

原口文仁は、前日6日の侍ジャパン戦でも高橋奎二からツーベースヒットを放つなど、ここまで練習試合を含む対外9試合に出場して18打数6安打、打率.333、2本塁打と打撃好調を維持。原口文仁を代打の切り札と位置づける岡田監督の構想を揺るがす勢いを見せている。

原口文仁の打撃好調ぶりに、岡田監督も大山悠輔のシーズン中の調子いかんでは、原口文仁のスタメン起用もありうると考えているのだ。

シーズン前とはいえ、なかなかヒットが出ない大山悠輔をよそに、原口文仁が虎視眈々と阪神正一塁の座を奪おうと結果を残している。

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