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石井大智がわずか6球で9回締め!湯浅京己を休ませる好投も原口文仁の2ランでプロ初セーブは幻に

石井大智がわずか6球で9回締め

4月2日、京セラドーム大阪で行われたDeNAベイスターズ戦に、阪神タイガース3番手・K.ケラーに代わり、4番手でマウンドに上がった石井大智は、1回を6球で1安打無失点。2試合連続無失点を記録し、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。

9回、阪神タイガース3番手・K.ケラーに代わり、4番手でマウンドに上がった石井大智は、先頭打者の桑原将志を2球目150kmストレートでセカンドゴロ、続く京田陽太を初球146kmストレートでセカンドゴロに打ち取り、テンポ良く2アウトを取る。だが、戸柱恭孝にセンターへのツーベースヒットを放たれ、2アウトながらピンチを背負う。

しかし、石井大智は臆することなく関根大気を初球149kmストレートでショートフライに打ち取り、わずか6球でDeNAベイスターズ打線を封じ込めた。

前日にプロ初ホールドを挙げたばかりの石井大智が、見事2試合連続無失点を記録した。

首脳陣から9回登板を言い渡された段階では、セーブシチュエーションだったが、8回に原口文仁が代打2ランホームランを放ち、石井大智のプロ初セーブは幻となった。

プロ初セーブが幻となった石井大智だが、1試合1試合積み重ねていくだけと貪欲に結果を求めた。

湯浅京己と共に石井大智が阪神タイガース勝利の方程式と言われる日はそう遠くなさそうだ。