ビーズリーが来日初登板を1回無失点
4月7日、阪神甲子園球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、阪神タイガース2番手・浜地真澄に代わり、3番手でマウンドに上がったジェレミー・ビーズリーは、1回を29球で1安打無失点2奪三振1与四球。来日初登板を苦しみながらも無失点に抑え、阪神勝利の方程式入りへアピールした。
2点を追いかける9回、阪神タイガース2番手・浜地真澄に代わり、3番手でマウンドに上がったジェレミー・ビーズリー。まず先頭打者の中村悠平を4球目149kmストレートでセンターフライに打ち取るも、続くサンタナに7球目152kmストレートを見切られ、フォアボールを許し、走者を背負う展開に。しかし、続く長岡秀樹を7球目148kmストレートで空振り三振で2アウト。
その後、代打・川端慎吾に5球目150kmストレートをレフト前ヒットにされ、2アウトながらランナー1、3塁のピンチを背負うも、最後は丸山和郁を6球目150kmストレートで空振り三振に切って取り、無失点で切り抜けた。
8回には浜地真澄が山田哲人に2ランホームランを浴び、2試合連続失点となり、岡田監督が配置転換を示唆しており、湯浅京己に繋ぐ阪神8回の男が不在となる可能性が出てきている。そのため、来日初登板を1回無失点で切り抜けたビーズリーにチャンスが巡ってきている。
ビーズリーが浜地真澄に代わる阪神8回の男として、好リリーフを連発できるか注目だ。
公開日:2023.04.08