石井大智が圧巻の三者凡退でチーム最多4ホールド
4月9日、阪神甲子園球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、阪神タイガース3番手・湯浅京己に代わり、4番手でマウンドに上がった石井大智は、1回を13球で無安打無失点。5試合連続無失点を記録し、浜地真澄に代わる阪神8回の男へアピールした。
10回、阪神タイガース3番手・湯浅京己に代わり、4番手でマウンドに上がった石井大智は、先頭打者の長岡秀樹を2球目147kmストレートでレフトフライ、続く代打・濱田太貴を6球目150kmストレートでセンターフライ。最後は丸山和郁を5球目136kmシンカーでレフトフライに打ち取った。
1回を三者凡退で5試合連続無失点を記録した石井大智は、チーム最多の4ホールド目を掴んだ。
7日のヤクルトスワローズ戦で、8回に浜地真澄が山田哲人に2ランホームランを浴び、2試合連続失点となり、岡田監督が配置転換を示唆しており、湯浅京己に繋ぐ阪神8回の男が不在となる可能性が出てきている。
浜地真澄に代わる阪神8回の男候補としては、5試合連続無失点でチーム最多4ホールドを記録する石井大智が岡田監督の頭の中でも筆頭株だろう。
石井大智が浜地真澄に代わる阪神8回の男になっても、無失点記録を継続できるか注目だ。
公開日:2023.04.11