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阪神/渡辺諒が一挙5点を奪う阪神の猛攻の口火を切る二塁打!直近5戦打率.400と打撃好調

渡辺諒が一挙5点を奪う阪神の猛攻の口火を切る二塁打

5月19日、阪神甲子園球場で行われた広島カープ戦に、代打で途中出場した渡辺諒は、1打数1安打。一時同点となる一挙5点を奪う阪神タイガースの猛攻の口火を切るツーベースヒットを放ち、1打席で存在感を放った。

5回、阪神タイガース先発の青柳晃洋の代打として、先頭打者で打席に立った渡辺諒は、広島カープ先発の玉村昇悟の2球目141kmストレートを捉え、左中間を破るツーベースヒットを放つ。渡辺諒がノーアウト2塁のチャンスを演出すると、近本光司がヒットでつなぎ、中野拓夢とノイジーが連続タイムリーヒット、大山悠輔が左中間へ3ランホームランを放ち、一挙5点を奪う猛攻で一時同点とした。

代打で一時同点となる一挙5点を奪う阪神タイガースの猛攻の口火を切るツーベースヒットを放った渡辺諒は、3日の中日ドラゴンズ戦以来、4打席ぶりのヒットで存在感を示した。

渡辺諒は、4月7日に発熱と喉の痛みを訴え、同日に「特例2023」の対象選手として出場選手登録を抹消されていた。しかし、12日の東京ドームで行われる巨人戦を前に1軍に合流を果たし、主に代打で出場を続け、直近5戦打率.400と打撃好調を維持している。

本拠地甲子園で、2リーグ分立以降の球団8000号となる8号ソロホームランを放った佐藤輝明の急激な打撃復調は、打てないと渡辺諒にスタメンを取って代わられるという危機感が常にあることも大きな影響を与えているだろう。

渡辺諒が佐藤輝明のスタメンを脅かす存在として、結果を出し続けることで佐藤輝明と切磋琢磨し、阪神タイガース打線をさらに強固な打線にしてもらいたい。

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