野口恭佑が8月4発目となる一時同点の5号ソロHR
8月11日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの広島カープ戦に、「3番・左翼」で先発出場した野口恭佑は、4打数1安打1打点1HR。一時同点の5号ソロホームランを放ち、7試合連続安打を記録。8月4発目を放ち、8月打率.407と打撃絶好調で、今オフでの支配下登録へアピールした。
4回、1アウト走者なしの場面で打席に立った野口恭佑は、広島カープ先発の黒原拓未の初球141kmストレートを捉え、レフトフェンスを越える一時同点の5号ソロホームランを放った。
持ち前のフルイングで完璧に捉え、一時同点の5号ソロホームランを放った野口恭佑は、これで8月に入り、4発目のホームラン。7試合連続安打を記録するなど、8月は、27打数11安打8打点4HR3四死球、打率.407と打撃絶好調を維持している。
野口恭佑は春季キャンプにて左太腿裏を肉離れし、1度は治ったものの、4月上旬に再発。別メニュー調整を続けていたが、5月23日に2軍の本体へ合流し、7月末の期限までに支配下登録を勝ち取るべくアピールを続けてきた。残念ながらケガでの出遅れがあったこともあり、今シーズンでの支配下登録は成し得なかった。
それでも、8月1日の中日ドラゴンズ戦で今シーズン2度目の3安打猛打賞を記録すると、2日の中日ドラゴンズ戦で根尾昂のストレートを先制の2号2ランホームランにしたフルスイングは、阪神ファンも惚れ惚れするほどのもので、未来の阪神のクリーンアップを託したくなるほどの逸材だ。4日の中日ドラゴンズ戦では、今シーズン3度目の3安打猛打賞を記録していた。
7月末で期限が来てしまい、支配下登録を勝ち取れなかった悔しさを爆発させる活躍を見せており、今オフでの支配下登録へ向け、必死にアピールを続けている。
7試合連続安打を記録し、ここ4戦打率.407と打撃好調の野口恭佑を今すぐ1軍に昇格させたいところだが、今シーズンは2軍で今の勢いのまま結果を残し続け、今シーズンのオフで即支配下登録を勝ち取り、来シーズン大ブレイクを果たしてもらいたい。
⚾ウエスタン・リーグ⚾
8⃣月に入って4⃣本目のホームラン🌻✨#野口恭佑 選手の一発で同点に追いつく🌈
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— イージースポーツ (@easysportsjp) August 11, 2023
公開日:2023.08.12