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先制点呼び込む二塁打含むマルチヒットで、打率.429!近本光司、森下翔太などの阪神外野スタメン陣を脅かす存在として期待の島田海吏

島田海吏が2軍公式戦初のマルチヒットでチームトップの打率.429

3月19日、ナゴヤ球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「9番・中堅」で先発出場した島田海吏は、4打数2安打。先制点呼び込むツーベースヒット含むマルチヒットで、打率.429を記録し、1軍昇格へアピールした。

3回、1アウト1塁の場面で、打席に立った島田海吏は、中日ドラゴンズ先発の大野雄大の初球137kmストレートを捉え、ライトライン際へ運ぶツーベースヒットを放ち、2アウト1、2塁のチャンスを演出。豊田寛の逆転の2点タイムリースリーベースヒッ、山田脩也のタイムリーヒットを呼び込んだ。

さらに5回、1アウト走者なしの場面で打席に立つと、島田海吏は再び大野雄大の4球目139kmストレートをバットの先に当て、セカンドに転がる間に俊足飛ばし、1塁を駆け抜け、内野安打を放ち、マルチヒットを記録した。

開幕2軍スタートとなってしまった島田海吏だが、先制点呼び込むツーベースヒット含むマルチヒットで、打率.429を記録し、打撃好調をアピールし続け、早期1軍昇格へアピールした。

島田海吏が早期1軍昇格を果たし、近本光司、森下翔太などの阪神外野スタメン陣を脅かす存在になれるか注目だ。

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