渡辺諒が2本のタイムリーヒットでマルチヒットを記録
4月7日、由宇球場で行われたウエスタン・リーグの広島カープ戦に、「5番・三塁」で先発出場した渡辺諒は、2打数2安打2打点1四球。2本のタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。
初回、2アウト2塁のチャンスの場面で打席に立った渡辺諒は、広島カープ先発の杉田健の6球目144kmストレートをライトへ弾き返し、タイムリーツーベースヒットを放った。
さらに、5回ノーアウト2塁のチャンスの場面で、渡辺諒は広島カープ2番手・辻大雅の4球目138kmストレートをセンターへ運ぶタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。
渡辺諒は、シーズンオフに鹿児島・徳之島で昨シーズン、キャリアハイの26本塁打で本塁打王に輝いたソフトバンクの近藤健介らの自主トレに参加し、代打で出てきて二塁打、三塁打といった長打を打ち、チャンスを広げられる選手に成長する為、トレーニングメニューを近藤健介になるべく近づけ、レベルアップを図った。
渡辺諒には佐藤輝明、大山悠輔などの阪神内野スタメン陣に割って入る存在として期待したい。
公開日:2024.04.09