高橋遥人が術後初のシート打撃で2奪三振
4月10日、高橋遥人が鳴尾浜球場で、術後初のシート打撃に登板し、打者8人に対して、21球を投じ、2奪三振。許した安打性の当たりは高寺望夢によるレフト前への1本のみに抑えた。
高橋遥人は、通算44登板で14勝18敗、防御率3.01という結果を残してきたが、昨年6月に左尺骨短縮術と左肩関節鏡視下クリーニング術を受け、育成選手となっていた。
7日にフリー打撃で883日ぶりに故障後初めて打撃投手を務め、中2日で実戦形式のシート打撃に登板し、着々と復帰へのステップを踏んでおり、和田2軍監督は順調と前向きに受け止め、高橋遥人も体の状態は大丈夫、もう上がるしかないと支配下復帰へ向け、前進している。
今後の展開は、高橋遥人の経過次第だが、16日からのウエスタン・リーグ、オリックスバファローズ3連戦で、約2年5か月ぶりの実戦登板も見えてきた。
公開日:2024.04.12