井上広大が一時同点の適時打で打率.316
4月13日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「5番・右翼」で先発出場した井上広大は、5打数1安打1打点。一時同点のタイムリーヒットを放ち、打率.316とし、1軍昇格へアピールした。
4回、1アウト3塁のチャンスの場面で打席に立った井上広大は、ソフトバンクホークス先発の前田純の5球目139kmストレートを捉え、レフトへ一時同点のタイムリーヒットを放った。
井上広大は、左肩の肉離れで戦列を離れていたが、3月28日に行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦以来、15日ぶりに実戦復帰を果たした。「6番・DH」で先発出場した井上広大は、2打数ノーヒットに倒れたが、久しぶりの試合でゲーム感覚をしっかりと確かめた。
開幕1軍を逃し、前川右京が1軍で躍動する姿に焦りを感じている井上広大には、打撃の調子をしっかりと整え、近本光司、森下翔太に割って入るほどの活躍を披露してもらいたい。
公開日:2024.04.14