山田脩也が適時二塁打で3試合ぶりのヒットを記録
4月24日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「9番・遊撃」で先発出場した山田脩也は、3打数1安打1打点。タイムリーツーベースヒットを放ち、3試合ぶりのヒットを記録し、1軍昇格へアピールした。
5回、1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った山田脩也は、中日ドラゴンズ先発の仲地礼亜の2球目148kmストレートをセンターへ弾き返し、3試合ぶりのヒットとなるタイムリーツーベースヒットを放った。
山田脩也は、2023年ドラフト3位で阪神タイガースに入団した強肩強打が売りで将来性が豊かの遊撃手だ。仙台育英高では1年春から背番号18でベンチ入りし、遊撃のレギュラーとなり、2年夏は東北勢初の全国制覇、主将として臨んだ3年夏は甲子園準優勝を果たした。U-18W杯では主に二番・遊撃として全9試合に出場した。
和田2軍監督は、見たこともない初対戦の投手の球をしっかり芯で捉えられる対応力の高さに、高卒ルーキーとは思えないと絶賛しており、存在能力の高さをすでに見せつけている。
山田脩也には1軍昇格を果たし、中野拓夢、木浪聖也が構える阪神の二遊間を脅かす存在に成長してもらいたい。
公開日:2024.04.25