遠藤成が先制適時二塁打で2試合連続安打

4月30日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、「3番・二塁」で先発出場した遠藤成は、4打数1安打1打点1四球。先制のタイムリーツーベースヒットを放ち、2試合連安打を記録し、1軍昇格へアピールした。

初回、1アウト1塁の場面で打席に立った遠藤成は、島田海吏が盗塁を成功させ、1アウト2塁とチャンスが拡大したところで、オリックスバファローズ先発の村西良太の3球目117kmスライダーを捉え、ライトへ先制のタイムリーツーベースヒットを放った。

29日のオリックスバファローズ戦では、2打数1安打4四球と4つのフォアボールを奪い、5出塁の活躍で勝利に貢献するなど、遠藤成が打撃の調子を確実に上げてきている。

1軍出場は未だにない遠藤成だが、ウエスタン・リーグ優秀選手賞を受賞するなど、2軍では攻守で着実に成長を遂げており、阪神正二塁手としてどっしりと構える中野拓夢に割って入る存在に成長することを期待したい。