片山雄哉が先制適時打含む4安打固め打ち
9月29日、ちゅ〜るスタジアム清水で行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦に、「3番・一塁」で先発出場した片山雄哉は、5打数4安打1打点。先制タイムリーヒットを含む4安打固め打ちを記録し、2試合連続安打を記録し、打率.310と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。
初回、1アウト3塁のチャンスの場面で打席に立った片山雄哉は、くふうハヤテ先発の大生虎史の2球目ストレートをライトへ先制タイムリーヒットを放ち、2試合連続安打を記録した。
さらに3回、先頭打者で片山雄哉は、再び大生虎史の2球目ストレートを内野安打とし、マルチヒットを記録。
5回、1アウト二塁のチャンスの場面で打席に立つと、片山雄哉はくふうハヤテ3番手・池谷蒼大の11球目ストレートをレフトへヒットを放ち、3安打猛打賞を記録した。
最後は7回、先頭打者で片山雄哉はくふうハヤテ5番手・野村裕樹の5球目ストレートをセンターへ放ち、4安打固め打ちを記録した。
片山雄哉は、2018年育成ドラフト1位で阪神タイガースに入団。強打の即戦力捕手と高い評価を受け、育成契約ながら二軍で積極的に起用され、2019年7月に支配下登録となった。2021年のファーム日本選手権で、2安打の活躍をし優秀選手賞に選ばれ 、2022年に一軍マスクを経験。
2023年はウエスタン・リーグで最多のマスクを被り、打率.288と打撃向上を掲げた年で自己最高の打率を残したが、1軍出場は叶わなず、今シーズンなんとしても1軍の舞台で活躍するべく打撃で結果を残している。
先制タイムリーヒットを含む4安打固め打ちを記録し、2試合連続安打を記録し、打率.310と打撃好調で、1軍昇格へ猛アピールした片山雄哉には、CSの重要な場面で一打を放ち、大山悠輔、佐藤輝明と共に阪神の勝利に貢献してもらいたい。
公開日:2024.09.30