FA権取得の坂本誠志郎に人気が集まる理由とは!?
4月14日に国内FA権を取得した坂本誠志郎が行使するか否かも含めて熟考しており、その去就に注目が集まっている。
坂本誠志郎は、昨シーズン終盤は正捕手として日本一に大きく貢献し、9年目の今シーズンも64試合出場しており、阪神タイガースには欠かせない戦力であり、藤川球児新監督も全力で引き留めを進めている。
名実ともにセ界屈指の捕手へと成長した坂本誠志郎だが、現在の年俸は7000万円。これはチームの日本人選手で11位以下とみられ、人的補償が発生しない「Cランク」の可能性が高く、昨季ベストナインに選出された日本一捕手としてはかなり、お値打ち感があり、坂本誠志郎がFA宣言すれば、かなりの人気を博することとなりそうだ。
昨季ベストナインに選出された日本一捕手が流出すれば、もう一人の正捕手・梅野隆太郎の負担が激増することは必至で、ライバル球団の巨人などからすれば、坂本誠志郎の獲得は「阪神の戦力を削ぐ」という観点からも極めて有効なのだ。
巨人は、FA権を取得した大城卓三が移籍する可能性があり、ソフトバンクホークスの甲斐拓也の獲得調査を進めているが、仮に甲斐拓也が残留もしくは、巨人が獲得できなかった場合、坂本誠志郎がFA権を行使していれば、その触手を伸ばそうと、虎視眈々と坂本誠志郎の動向に注目しているはずだ。
ソフトバンクも甲斐拓也のFA流出の可能性があり、坂本誠志郎の獲得調査に動いており、坂本誠志郎がFA権を行使すれば、獲得に動く球団はかなりありそうだ。
全力で慰留する阪神タイガースに残留するのか、他球団移籍するのか、坂本誠志郎の去就に注目が集まっている。
公開日:2024.11.04