坂本誠志郎が阪神残留を決断!
4月14日に国内FA権を取得し、行使するか否かも含めて熟考していた坂本誠志郎が、国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留することが伝わった。
坂本誠志郎は、昨シーズン終盤は正捕手として日本一に大きく貢献し、9年目の今シーズンも64試合出場。阪神タイガースには欠かせない戦力であり、藤川球児新監督も全力で引き留めを進めてきた。
限られたプロ野球人生の中で、他球団の評価を聞けるチャンスだったが、9年間過ごした阪神タイガースに対する愛着が勝り残留を決断した。
阪神タイガースにとって、クレバーかつ大胆なリードで阪神を勝利に導く精神的支柱の1人であり、フレーミングはパドレスのダルビッシュ有が高評価したほどのレベルなだけに、FA宣言していれば、かなりの人気を博していただろう。
梅野隆太郎と並ぶ虎の正捕手格である坂本誠志郎の残留は阪神タイガースにとって、大きな戦力補強となったはずだ。
坂本誠志郎の残留がFA権行使を決断した大山悠輔の宣言残留に影響を与えるのか、注目だ。
公開日:2024.11.13