故障者が多い中、リリーバー陣が奮投
阪神が8月12日の対DeNA戦に7対6で勝利し、3位に浮上した。鍵となったのは5投手の継投だ。3番手ガンケルは6回1死二・三塁のピンチで登板。2安打を浴び1点差に迫られたが、再び2点差にしてからの回またぎの7回はゼロに抑えた。
続いて17年ドラ1、3連投となる馬場皐輔が8回を3人でパーフェクトに抑え(6ホールド目)、9回のスアレスにつないだ。スアレスは3安打を浴び1失点するも、1点差で逃げ切り7セーブ目。
今季はただでさえ過密スケジュールな上、島本浩也が手術明けからまだ1軍復帰に至らず、岩崎優も左ひじのハリで2軍調整中。昨年、大車輪の活躍を見せた二人が復帰するまで我慢の日々は続く。新しいリリーバー陣の奮投に、期待は大きい。
公開日:2020.08.13