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今季の最多奪三振はセ戸郷翔征、パ山本由伸。19年タイトルの山口俊は戦力外に。

三振というものは、気持ちいいものだ。ピンチの場面でピッチャーが三振を奪うと興奮してしまう人も多いだろう。プロ野球でのシーズン奪三振記録は、1968年に当時・阪神に所属していた江夏豊が記録した401個だ。では今シーズンを含めた数年間で、どのような選手が最多奪三振の記録を達成しているのだろうか。

今年は戸郷翔征と山本由伸が受賞

2022年シーズン、セリーグの最多奪三振投手は巨人の戸郷翔征で154奪三振。初受賞となる。パリーグではオリックスの山本由伸が205奪三振と200を超える三振を奪い、3年連続3回目の受賞となった。

セリーグでは昨年、168個の奪三振を記録した中日の柳裕也が初の最多奪三振を手にし、一昨年は同じく中日の大野雄大が148個で初受賞。2019年にはパリーグがソフトバンクの千賀滉大で227個。セリーグは巨人の山口俊が188個で両者とも初受賞だったが、山口は10月25日に戦力外通告を受けた。本人は現役続行を希望しており、他球団からの誘いを待っている状況だ。

2018年はセリーグが巨人の菅野智之が200個、パリーグでは楽天の則本昂大が187個で受賞。特に則本は2014年から2018年まで5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得している。則本は2017年に15勝して以降、なかなか勝利数を積み重ねられずにいるため、これからの奮起に期待したい。

なお、セリーグの2017年の最多奪三振は巨人のマイコラス(現・カージナルス)。来年に35歳となり、ベテランの域に入るマイコラスの活躍にも注目だ。

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