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2007年の稲葉篤紀以来、15年ぶりの日本ハムでの首位打者獲得となった松本剛!

日本プロ野球では、レギュラーシーズンで最高打率を残した選手を「首位打者」として表彰している。歴代で一番の最高打率を残したのは1986年の阪神・バースで.389(パでは2000年オリックス・イチローの.387)だが、今年はどのような選手が首位打者に輝いたのだろうか。また過去の首位打者も数年間振り返っていくこととする。今回はパ・リーグ。

今年は日本ハム・松本剛が初の首位打者に!

今シーズンのパ・リーグでは日本ハムの松本剛が打率.347で初の首位打者を獲得。日ハム所属選手の首位打者は2007年の稲葉篤紀(.334)以来15年ぶりとなった。松本剛はオリックスの吉田正尚に打率.335と打率2位に迫られたものの、逃げ切った。その吉田は2020、21年にそれぞれ打率.339、.350と2年連続で首位打者を獲得しており、3年連続での受賞に期待が高まっていたが実現とはならなかった。

19年には西武の森友哉が打率.329、15年と18年にはソフトバンクの柳田悠岐が打率.363、.352を記録。今年6月にアメリカ大リーグ・パドレス傘下のエルパソ(3A)から広島に電撃加入した秋山翔吾も、西武在籍時の2017年に打率.322で首位打者に輝いている。

また16年にはロッテの角中勝也が打率.339、14年には今季限りで現役を引退した糸井嘉男(当時・オリックス)も打率.331を記録。13年には現在、ソフトバンクの1軍打撃コーチを務めている打撃職人・長谷川勇也が打率.341を残した。

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