国内FA権行使が濃厚なバレンティン
バレンティンは、今シーズン打率.280、打点93、本塁打33という結果を残し、シーズンを終えた。
これで来日してから9年間で8度の30本塁打を達成しているバレンティン。
2013年にはシーズン60本塁打を放ち、プロ野球新記録を樹立するなど輝かしい結果を日本の地で残してきた。
そんなバレンティンがFA宣言することが濃厚になってきた。
ヤクルトはすでに条件提示をしているが、残留するとの返事をもらえていない状況だ。
ヤクルトが残留の返事をもらえない中、獲得調査に動く球団が続々と現れている。
ゲレーロが思ったほど機能しなかった巨人や筒香嘉智がメジャー挑戦で抜ける可能性があるDeNA、DHでの活躍を期待するソフトバンクが調査を進めている。
そしてFA移籍に消極的な広島までもが鈴木誠也に並ぶ主砲取りへ興味を示している。
来シーズン、バレンティンが日本通算300本塁打をどこの球団のユニフォームで達成するか楽しみだ。
公開日:2019.10.25