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巨人から1戦2発放ち山田哲人から本塁打王を奪還した!村上宗隆

4回10安打6失点でマウンドを降りた田口麗斗

4月27日、神宮球場で行われた読売ジャイアンツとの一戦で、今シーズン2勝目を掛け、マウンドに上がった田口麗斗は、初回から5安打を浴びるなど、古巣の巨人打線に捕まり、4回10安打6失点と5回持たずにマウンドを降りた。

初回、坂本勇人、丸佳浩、岡本和真の連打でいきなり1点を奪われると、若林晃弘の打球を村上宗隆がファンブルし、更に2点を失い、初回に3失点を喫すると、2回は岡本和真の犠牲フライで1失点、3回は大城卓三にホームラン、4回には再び岡本和真にタイムリーヒットを許し、4回10安打6失点と巨人打線の攻撃の流れを止められなかった。

高津監督は「投げる人が違えば、相手も違うので毎日抑えられるとは思っていないんですけど、チームを勝ちに近づける投球をすることが先発投手の役割。そこが今日の田口に関してはなかなかできなかったかなと思います」。と振り返った。

巨人から1戦2発放った村上宗隆

「4番・三塁」で先発出場した村上宗隆が、巨人から1戦2発のホームランを放ち、本塁打ランキングトップだった山田哲人から本塁打王の座を奪い返した。

まずは2回先頭打者で打席に立った村上宗隆は、巨人先発畠世周の2球目ストレートを弾き返し、レフトスタンドへ運ぶ9号ソロホームランを放つと、6点を追いかける9回1アウト1塁の場面で、巨人6番手・ビエイラの2球目ストレートを捉え、再びレフトスタンドへ運ぶ10号2ランホームランを放った。

10号2ランホームランを放った村上宗隆は「とにかく後ろにつなぐ気持ちで打席に入りました。ホームランは狙っていなかったのですが、コンパクトに強く振った結果が入ってくれました」。と振り返った。

今季初の1試合2発のホームランを放った村上宗隆は、日本人選手では球団史上初となる両リーグ一番乗りの10号ホームランに到達し、3年連続の2桁本塁打をマークし、本塁打と打点でセ・リーグ2冠に立った。

チームでは1999年ペタジーニ、2003年ラミレス、2011、2012、2014年バレンティンに次いで4人目(6度目)の記録となった。

村上宗隆の一発には、ヤクルト打線が活気付き、安打を量産するスイッチを押す効果がある。

ここから村上宗隆がホームランを量産すれば、ヤクルトスワローズには今回ストップしてしまった5連勝を超える大型連勝を狙えるはずだ。

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