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昔からあるこのストレッチって実は効果が薄い!

昔から行われている古典的なストレッチのなかには、残念ながら効果が薄いものがあります。例えば、クロスアーム・ストレッチ。片腕は水平に伸ばし、もう一方の腕をクロスさせるようにして引きつけ、三角筋を伸ばすというものです。引っ張っている上腕二頭筋は、小さな力しか発揮できないため、無意識に力みやすいのでリラックスできず、効率のよいストレッチとはいえません。

ためしに、水平に伸ばしている腕の上腕部を、もう一方の腕の前腕部で下から支えながらつかんで手前に引っ張ってみてください。クロスアーム・ストレッチよりも三角筋が楽に気持ちよく伸びることがわかります。なぜなら、上腕二頭筋よりもはるかに大きくて強い広背筋という背中の筋肉を使っているからです。さらに、下から支えることによって伸ばしたい腕を完全に脱力できます。だから、狙った筋肉である三角筋を効果的にストレッチすることができるのです。

ストレッチしているつもりでも実際には筋トレになっているというものもあります。胡座をかいて腕を頭の上で組み、上体を真横に倒すと、伸ばしているはずの脇腹の筋肉は、実は上体を支えるために緊張しています。この場合は、倒す方の手を床につければ解決できます。ストレッチは効かないと思っている人は、こういうケースだったのかもしれません。本書で紹介する理にかなった合理的なフォームなら、必ず体は変わるはずです。

【書誌情報】
『世界一すごいストレッチ』
監修:坂詰真二

1日たった10秒でモデルのような美しい姿勢が手に入る!『世界一やせるスクワット』の監修者が教える、効果絶大な“世界一すごいストレッチ”を大公開!「太りやすい」「なんか最近疲れやすい」「実年齢よりも老けて見える」そんな人はその姿勢に原因があるかもしれません。雑誌やテレビで活躍するモデルさんなどがそうですが、パッと見で全身がキレイに見える人はただ単に痩せているから、というわけではなく、“姿勢”がとても整っています。デスクワークやスマホの普及などにより、下を向く機会が増えたことで、うしろ姿が猫背姿勢になっている方は多くいます。本書では、1日10秒で効果絶大な、姿勢が良くなる“おなか”と“胸”を同時に伸ばせる究極の時短ストレッチを紹介します!姿勢が良くなることで見た目にオーラが漂うだけでなく、健康面でも様々なメリットがあるほか、太りにくいカラダも手に入ります。さらにカラダが無理なく伸ばせるのでとても気持ちよく、リラックス効果も抜群です。どこでも簡単にできるたった10秒のストレッチ効果を、ぜひ体験してみて下さい!