【腰の回旋運動②前傾しながらベルトのバックルを動かしていく】
●パワーを生むための動作だと理解する
腰の回旋運動は、ヘッドスピードを生むための出力に関係していきます。股関節や下半身からしっかり回旋させることがパワーの源になるのです。アドレスから回旋させるときのイメージが湧かない人は、ベルトのバックルを動かすことを意識すると良いでしょう。
●上半身リードではなく下半身を回旋させる
テイクバックするときは、上半身からではなく、下半身から始動するように。右のお尻を引きながら腰を水平に回転させよう
●回旋運動ができないと出力が上がらない
下半身を使わず、上半身だけでクラブを上げにいくと体の回転量がないため、ダウンスイング時にタメを作るのにも適さない。クラブを振り下ろすための出力を上げることもできないので飛距離が出づらくなる
『足の付け根にモノを挟んで練習する』
足の付け根の動かし方がイマイチつかめない人は、紙などを足の付け根に挟めるかどうかで、引く運動の度合いを知りましょう
出典:『見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方 飛ばない、曲がる、安定しないをスッキリ解決!』/著:阿河徹
公開日:2022.02.04