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クラブではなく胴体の回旋がテイクバックのツボである理由とは?【見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方/阿河徹】

Text:阿河徹

【バックスイング①アドレスからの初期動作でワンピース・テイクバックにする】

●クラブではなく回旋運動を意識
アドレスからクラブを上げていく動作がバックスイングです。スイングの初期動作となります。イメージとしては、「クラブを上げていく」という人が多いかも
しれませんが、胴体の回旋運動のスタートというイメージを持ったほうが良いと思います。なぜなら、クラブを手首だけで上げてしまうアマチュアゴルファーが多く、体の右回転が発動されないからです。そこで、アドレス時の6時から8時までは、ワンピース・テイクバックの意識を持ちましょう。  

ワンピース・テイクバックとは、クラブ操作と回旋運動を連動させることです。強く意識するのはクラブではなく胴体の回旋で良いでしょう。こうするこ
とで、トップポジションでの体の回旋不足も防ぐことができます。


『大きな体重移動は避ける』
初期のバックスイングで体を右に横移動させないように注意します。回転により自然と右体重になるようにしましょう

出典:『見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方 飛ばない、曲がる、安定しないをスッキリ解決!』/著:阿河徹

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